上海・蘇州編②東洋のベニス、蘇州へ。
さて、旅の3日目。
前日、夫の筆談によりなんとか予約できた
蘇州行き新幹線の切符を握りしめて上海虹橋駅へ。
言い忘れてましたが、
中国ではグーグルなどがつながりませーん。
ラインや翻訳アプリも使えない。
英語もあんまり通じないので紙とペンは必須かと思います。
地下鉄を乗り継ぎ、お昼頃に上海虹橋駅に到着。
新幹線の乗り場に向っていると、
Departureとか表示してあります。
「空港みたい〜大げさ〜」と思っていたら・・・
スゴーーー!
新幹線が30数本乗り入れているらしく・・・
ワンフロアに・・・
乗り場が1Aから35(?)Bまでと、70箇所ほどあります。
広すぎるし、中国も祭日?だったらしく激混み!
それでもちゃんと乗って
30分ほどで蘇州へ到着。(旅慣れた夫に感謝)
電車を乗り継いで、本日の宿の最寄りの相聞駅へ。
駅から続く道をスーツケースをガタガタ転がしながら歩き、
(こんなところに日本人、みたいだなーと思いつつ)
おじいさんに道をたずねて(宿名の載った印刷物を見せて)、
本日の宿をようやく発見!
なかなかおしゃれなゲストハウスです。
スタッフの方がとても親切で安心。
言葉は先方のスマホの翻訳ソフトでやりとり。
蘇州らしく前には水路がありました。
そして私たちが着いた時、なぜか道路まで水びたし!
お部屋はとてもきれいで快適!
部屋の隅には小さな机があって、写経ができるようになっています。
私も翌朝やってみました。
水路の脇、人通りが多いところにも
平気で洗濯物が干してあります。いいなー。なんか懐かしい。
ゲストハウスからすぐの平江歴史街区へ。
最近建てられたと思われる洒落たお店がたくさん並んでいます。
とにかく賑やか!
壁に「茶」と書かれた茶館「想思閣」にて、お昼ご飯がわりのおやつ。
夫は緑茶(銘柄忘れました)、
私はジャスミンティーを注文。
素晴らしく香りが良くて!!!幸せな気持ちになりました。
ピーナッツのクッキーと、豆を使った上品なお菓子。
運河を見つめながら優雅なティータイム。
美味しゅうございました。
こんなに人が多いのにすんなり入店できたのは
少々値段がお高いからのようです。
しめて192元。ちょっと贅沢かな、でも素敵な時間でした。
茶館を出たら、何か売ってる?
色とりどりのフルーツでした。鮮やか!!
水路のそばに咲いていた花。あまりに可愛らしいのでパチリ。
ゲストハウスのスタッフにオススメの夕食は?と訊ねたら、
「松鶴楼」というお返事。
わざわざ徒歩で案内してくださいました。
30分ほど並んで入店。
これはワンタンスープ。素朴でやさしい味です。
これは未だに素材が分からない不思議な料理。
白いのは白身魚?卵白?
中央の緑のものはジュンサイかなー。とても淡白で上品な味でした。
牛肉炒飯。美味しかった!!
名物の魚料理はボリュームがありすぎて、
4人くらいいないと食べ切れそうにないので断念。
ビールも2本ほど飲んで140元なり。
店構えは高級感あったけど意外にリーズナブルで美味しかった!人気なわけですね。
4日目(蘇州2日目)の朝ごはん。
地元の人でいっぱいの麺屋さんを見つけました!
これが蘇州麺というものなのかな。真ん中の黒い物体は椎茸の甘辛煮。
あっさりしててとても美味でした!!2杯で16元。安い!
せっかくなので庭園へも行きました。
1時間ほど並んでやっと入場。
古き良き中国の建築物は見応え十分。新緑に包まれて心も癒されます。
ゲストハウスに戻る途中でおいしそうなものを発見したので、軽くお昼にすることに。
というか、また小龍包です。ですがこれは蟹入り。
出来立てアツアツ、たまりません!!
あっという間だった蘇州への旅。
ゲストハウスで荷物をとって、再び上海へと向かいます。
上海・蘇州編③へ続きます。