上海・蘇州編③多彩な顔を持つ街、上海。
さて、4日目のお昼過ぎ、蘇州から再び上海へ。
「蘇州北駅」から「上海虹橋駅」まで
新幹線に乗ります。
新幹線はとてもきれいで
乗り心地も良かったです。まあ30分ほど乗っただけですけど。
ちょっとお腹がすいたので
蘇州北駅でパンのジュースを買って新幹線の中で食べました。
パンの味はごく普通。
クーですね。日本ではほとんど飲みませんが、
パッケージに惹かれて買ってみました。とてもおいしい。
今回のホテルは、地下鉄豫園駅近くの
Campanile Hotel。
分かりやすく場所にあって、おしゃれな雰囲気、
お部屋もシンプル&クリーンな印象。1階にはカフェ&バーがあり、
アメリカ人かヨーロッパ系の人(つまり白人)が多くいらっしゃいました。
お腹がすいていたので夕食に。
「小紹興」というお店に入りました。
元々は紹興酒専門のお店のようですが、誰も紹興酒は飲んでいません。
みんな鶏を召し上がっている。
なので、同じもの「白斬鶏(パイチャンジー)」(ゆで鶏)を注文。
左の黒いスープのようなものは酢醤油のような味のつけダレです。
手づかみで食べます。
素朴な味でなかなか美味。地元の人になった気分。
麺も注文。
ビールも飲んで71元なり。
帰りにフルーツ屋さんでブラックチェリーを買いました。
48元。高い。日本と同じくらいでしょうか。
味はまあ、普通でした。
5日目。最後の観光デーです。
お土産も買わないと!
朝はホテル近くのお店でおかゆをテイクアウト。
2杯でなんと10元!
ファミマのコーヒーでしばしくつろいで、
一番の繁華街
南京東路方面へ。
うれしいことに快晴!上海はやはり大都会ですね。
パシフィクホテル。由緒ある建物のようです。
街中のあちこちにある「THE ALLEY」。
福岡では大行列となっていますが、
上海ではすぐ買えます。
街中の公園。
なんと布団や洗濯物がたくさん干してあります。
中にはデッカいパンツも!
確かによく乾くかも。合理的でおおらかなんですね。
お昼にまた小龍包を食べて、
若者が集まるというおしゃれエリアに向かいます。
田子坊。
ティエンズーファン と発音するそうです。
雑貨ショップやギャラリー、カフェなどが迷路のように続いています。
ここで
扇子やレターセットなど、お土産を買いました。
衝山路(ホンシャンルウ)です。
ついショウザンロウと言ってしまいます。
昔はフランス租界だったそう。とっても美しい洗練された街。
マロニエとか、プラタナスとか、そんな感じの木が並んでいます。
行ったことないけどフランスっぽい。
素敵な建物だなーと思って見たら、幼稚園?でした。
いくつか幼稚園を見かけましたが、
どこもカラフルで可愛くデザインされていました。
歩道にはバラの花。道路もよく清掃されていて気持ちいい。
いよいよ最後の夕食です!
ラストはちょっと高級っぽいお店に行きたい。
というわけで、
衝山路の上海料理のお店「園苑」に入りした。
はじめにお茶を注文するのが決まりのようで、たくさんの種類の中から烏龍茶を注文。
隣のテーブルの日本語のできる中国人の紳士(田口トモロウ似)から
アドバイスしていただきました。謝謝!
せり?みたいなものの松の実和え。
クラゲときゅうりとパクチーのサラダ。
酸っぱくてサッパリしてて、おいしい!
名物の「園苑紅焼肉」。
甘辛の味でホロリと柔らかく、風味が良くてヒジョーにおいしかったです。
こんなに食べきれるかな、と思いましたが
ペロリとお腹におさまりました。
もちろん、ビールも。
しめの炒飯。これも最高の味でした!
店構えが瀟洒でお高い気がしていましたが、
450元と、雰囲気のわりにリーズナブルでした。ごちそうさま!!
6日目、最終日の朝ごはん。
あまり時間がなかったので、またまたホテル近くのお店でテイクアウト。
お店のおじさん、優しそうだったな。
小豆おかゆ、揚げパン、小龍包で15元。良心的!
数えてみたら、小龍包5回も食べていました。
どれもおいしかったな。
今回の旅の感想は・・・
上海って、とっても面白い街!!
蘇州は観光地化がいちじるしい!!みたい(元を知らないので)。
でもちょっと路地に入ると
「蘇州夜曲」のような風情が残っているようにも思います。
そして中国は広い!!! 人口も多い!!!
このことを肌で感じることができました。
旅っていいな。
ではまた!