しみじみおいしいかき氷。八女の「しおや」。
こんにちは、管理人のユウコです。
蒸し暑い毎日ですが、そろそろ梅雨明けでしょうか。
本格的な夏が始まりますね!
ここ福岡今泉でもセミが鳴いていて結構な音量ですが、
ふるさと八女のセミに比べるとまだまだカワイイものかも。
というわけで先日、八女の実家へ行って来ました。
で、帰りに寄ったのが今回紹介するお店です。
八女市の中心あたり、美しい白壁の町並み。
おしゃれなお店があったりして、ちょっと見ないうちに観光地のようになっています。
ありました!
かき氷のお店で検索して出てきた「しおや」。良さそう!
元はたいそう立派な古民家だったみたいですね。
高い天井に太い梁、
土間と一段高くなった畳の間…と、ホントに昔の匂いのする空間です。
うちの実家も私が小学校2年生まではこんな感じでした。
それにしてもすてきな水屋!
玄関先には手作りの小物が販売されていました。とってもおしゃれ!!
アンティークなボンボン時計。
かき氷を注文し、
大きな空間の隅っこの、ちゃぶ台の席で待ちます。
メニューを見たらランチやケーキもありました。
夫の八女茶金時。
一口もらいました、お茶の香り豊かでさっぱりして、おいしーーー!
やってきました、愛しのイチゴのかき氷!!
練乳の量もちょうどいい。
口に入れると柔らかくてスッと溶けて、あまーいイチゴの蜜の味。
コレコレ!!最高!!こんなかき氷が食べたかった!!
器もきれいなガラスで、うっとり見ていたいけど…
溶けるのでさっさといただきます。
削っては蜜をかけ、削っては蜜をかけ・・・
と作られているのでしょう。中も下もしっかり蜜の色。
バサラカ(とても)おいしか〜!!!
最近はゴテゴテ着飾ったかき氷ばかりで、
「シンプルなかき氷が食べたいな」と夏が来るたびに思っていたので、
本当に嬉しかったです。
今シーズン、もう一回行きたいな。
おまけ。
実家で父が作った野菜をたくさんもらいました。
定年後、家の前の小さな畑で野菜を育てているのです。
ほどよく熟したトマトやきれいな形のニンニクもあって、
腕を上げたな!と思ったのでした。さあさあ、がんばって料理しないと!!
昔ながらのかき氷が食べたい方、
ぜひ八女までドライブがてら行ってみてくださいね!!
ではまた!
素朴で極上の味!博多駅南「葉隠うどん」。
こんにちは、管理人のユウコです。
先週の土曜日のお昼、
前にテレビで見て気になっていた「葉隠うどん」に行ってきました。
印象に残っていたのは、
おいしそうなうどん、そして
まったく商売っ気のなさそうで、人の良さそうな大将。
歩くとちょっと遠いので
車で出発。
博多駅南ということで
お店の駐車場はありませんが
すぐそばに有料駐車場がありました。
分かりやすい看板。
中はいっぱいで8人ほど並んでいました。
10分ほど待って、カウンター席に案内されました。
ヤッタ!作っているのが丸見えです!
夫はごぼう天うどんとかしわ飯、私はきつねうどんを注文。
先にかしわ飯が来ました。
「一口ちょうだい」
とっても素朴なのにしっかり旨味がある!!うどんへの期待が高まります。
ダシをとった後の昆布で作ったと思われる、昆布の佃煮。
柔らかくてやさしい味です。
きつねうどん。うわーーーーーー!おいしそう!!!
ごぼう天うどん!!!これも最高においしそう!!
なんか麺が輝いてる・・・!
やわらかな麺、ふわふわなのにモチモチしてて、最高に旨い!!!
ダシはあっさりながらもコクがあって、
やさしい味だから飲み干しても体にはわるくなさそう!
そしてこの値段・・・。良心的すぎます!!!
アーーーーおいしかった!!!
着いたのはお昼をだいぶ過ぎた13時半くらいでしたが、
順番待ちの列は途切れることはありませんでした。
ちょっと不便なところにあるのにすごい集客力です。
絶対また行こ。
おまけ。お店と駐車場の間に可愛い紫陽花が咲いていました。
ちなみに私が見た福岡のうどんランキングでは第一位でした!
納得!!!
ではまた!
上海・蘇州編③多彩な顔を持つ街、上海。
さて、4日目のお昼過ぎ、蘇州から再び上海へ。
「蘇州北駅」から「上海虹橋駅」まで
新幹線に乗ります。
新幹線はとてもきれいで
乗り心地も良かったです。まあ30分ほど乗っただけですけど。
ちょっとお腹がすいたので
蘇州北駅でパンのジュースを買って新幹線の中で食べました。
パンの味はごく普通。
クーですね。日本ではほとんど飲みませんが、
パッケージに惹かれて買ってみました。とてもおいしい。
今回のホテルは、地下鉄豫園駅近くの
Campanile Hotel。
分かりやすく場所にあって、おしゃれな雰囲気、
お部屋もシンプル&クリーンな印象。1階にはカフェ&バーがあり、
アメリカ人かヨーロッパ系の人(つまり白人)が多くいらっしゃいました。
お腹がすいていたので夕食に。
「小紹興」というお店に入りました。
元々は紹興酒専門のお店のようですが、誰も紹興酒は飲んでいません。
みんな鶏を召し上がっている。
なので、同じもの「白斬鶏(パイチャンジー)」(ゆで鶏)を注文。
左の黒いスープのようなものは酢醤油のような味のつけダレです。
手づかみで食べます。
素朴な味でなかなか美味。地元の人になった気分。
麺も注文。
ビールも飲んで71元なり。
帰りにフルーツ屋さんでブラックチェリーを買いました。
48元。高い。日本と同じくらいでしょうか。
味はまあ、普通でした。
5日目。最後の観光デーです。
お土産も買わないと!
朝はホテル近くのお店でおかゆをテイクアウト。
2杯でなんと10元!
ファミマのコーヒーでしばしくつろいで、
一番の繁華街
南京東路方面へ。
うれしいことに快晴!上海はやはり大都会ですね。
パシフィクホテル。由緒ある建物のようです。
街中のあちこちにある「THE ALLEY」。
福岡では大行列となっていますが、
上海ではすぐ買えます。
街中の公園。
なんと布団や洗濯物がたくさん干してあります。
中にはデッカいパンツも!
確かによく乾くかも。合理的でおおらかなんですね。
お昼にまた小龍包を食べて、
若者が集まるというおしゃれエリアに向かいます。
田子坊。
ティエンズーファン と発音するそうです。
雑貨ショップやギャラリー、カフェなどが迷路のように続いています。
ここで
扇子やレターセットなど、お土産を買いました。
衝山路(ホンシャンルウ)です。
ついショウザンロウと言ってしまいます。
昔はフランス租界だったそう。とっても美しい洗練された街。
マロニエとか、プラタナスとか、そんな感じの木が並んでいます。
行ったことないけどフランスっぽい。
素敵な建物だなーと思って見たら、幼稚園?でした。
いくつか幼稚園を見かけましたが、
どこもカラフルで可愛くデザインされていました。
歩道にはバラの花。道路もよく清掃されていて気持ちいい。
いよいよ最後の夕食です!
ラストはちょっと高級っぽいお店に行きたい。
というわけで、
衝山路の上海料理のお店「園苑」に入りした。
はじめにお茶を注文するのが決まりのようで、たくさんの種類の中から烏龍茶を注文。
隣のテーブルの日本語のできる中国人の紳士(田口トモロウ似)から
アドバイスしていただきました。謝謝!
せり?みたいなものの松の実和え。
クラゲときゅうりとパクチーのサラダ。
酸っぱくてサッパリしてて、おいしい!
名物の「園苑紅焼肉」。
甘辛の味でホロリと柔らかく、風味が良くてヒジョーにおいしかったです。
こんなに食べきれるかな、と思いましたが
ペロリとお腹におさまりました。
もちろん、ビールも。
しめの炒飯。これも最高の味でした!
店構えが瀟洒でお高い気がしていましたが、
450元と、雰囲気のわりにリーズナブルでした。ごちそうさま!!
6日目、最終日の朝ごはん。
あまり時間がなかったので、またまたホテル近くのお店でテイクアウト。
お店のおじさん、優しそうだったな。
小豆おかゆ、揚げパン、小龍包で15元。良心的!
数えてみたら、小龍包5回も食べていました。
どれもおいしかったな。
今回の旅の感想は・・・
上海って、とっても面白い街!!
蘇州は観光地化がいちじるしい!!みたい(元を知らないので)。
でもちょっと路地に入ると
「蘇州夜曲」のような風情が残っているようにも思います。
そして中国は広い!!! 人口も多い!!!
このことを肌で感じることができました。
旅っていいな。
ではまた!
上海・蘇州編②東洋のベニス、蘇州へ。
さて、旅の3日目。
前日、夫の筆談によりなんとか予約できた
蘇州行き新幹線の切符を握りしめて上海虹橋駅へ。
言い忘れてましたが、
中国ではグーグルなどがつながりませーん。
ラインや翻訳アプリも使えない。
英語もあんまり通じないので紙とペンは必須かと思います。
地下鉄を乗り継ぎ、お昼頃に上海虹橋駅に到着。
新幹線の乗り場に向っていると、
Departureとか表示してあります。
「空港みたい〜大げさ〜」と思っていたら・・・
スゴーーー!
新幹線が30数本乗り入れているらしく・・・
ワンフロアに・・・
乗り場が1Aから35(?)Bまでと、70箇所ほどあります。
広すぎるし、中国も祭日?だったらしく激混み!
それでもちゃんと乗って
30分ほどで蘇州へ到着。(旅慣れた夫に感謝)
電車を乗り継いで、本日の宿の最寄りの相聞駅へ。
駅から続く道をスーツケースをガタガタ転がしながら歩き、
(こんなところに日本人、みたいだなーと思いつつ)
おじいさんに道をたずねて(宿名の載った印刷物を見せて)、
本日の宿をようやく発見!
なかなかおしゃれなゲストハウスです。
スタッフの方がとても親切で安心。
言葉は先方のスマホの翻訳ソフトでやりとり。
蘇州らしく前には水路がありました。
そして私たちが着いた時、なぜか道路まで水びたし!
お部屋はとてもきれいで快適!
部屋の隅には小さな机があって、写経ができるようになっています。
私も翌朝やってみました。
水路の脇、人通りが多いところにも
平気で洗濯物が干してあります。いいなー。なんか懐かしい。
ゲストハウスからすぐの平江歴史街区へ。
最近建てられたと思われる洒落たお店がたくさん並んでいます。
とにかく賑やか!
壁に「茶」と書かれた茶館「想思閣」にて、お昼ご飯がわりのおやつ。
夫は緑茶(銘柄忘れました)、
私はジャスミンティーを注文。
素晴らしく香りが良くて!!!幸せな気持ちになりました。
ピーナッツのクッキーと、豆を使った上品なお菓子。
運河を見つめながら優雅なティータイム。
美味しゅうございました。
こんなに人が多いのにすんなり入店できたのは
少々値段がお高いからのようです。
しめて192元。ちょっと贅沢かな、でも素敵な時間でした。
茶館を出たら、何か売ってる?
色とりどりのフルーツでした。鮮やか!!
水路のそばに咲いていた花。あまりに可愛らしいのでパチリ。
ゲストハウスのスタッフにオススメの夕食は?と訊ねたら、
「松鶴楼」というお返事。
わざわざ徒歩で案内してくださいました。
30分ほど並んで入店。
これはワンタンスープ。素朴でやさしい味です。
これは未だに素材が分からない不思議な料理。
白いのは白身魚?卵白?
中央の緑のものはジュンサイかなー。とても淡白で上品な味でした。
牛肉炒飯。美味しかった!!
名物の魚料理はボリュームがありすぎて、
4人くらいいないと食べ切れそうにないので断念。
ビールも2本ほど飲んで140元なり。
店構えは高級感あったけど意外にリーズナブルで美味しかった!人気なわけですね。
4日目(蘇州2日目)の朝ごはん。
地元の人でいっぱいの麺屋さんを見つけました!
これが蘇州麺というものなのかな。真ん中の黒い物体は椎茸の甘辛煮。
あっさりしててとても美味でした!!2杯で16元。安い!
せっかくなので庭園へも行きました。
1時間ほど並んでやっと入場。
古き良き中国の建築物は見応え十分。新緑に包まれて心も癒されます。
ゲストハウスに戻る途中でおいしそうなものを発見したので、軽くお昼にすることに。
というか、また小龍包です。ですがこれは蟹入り。
出来立てアツアツ、たまりません!!
あっという間だった蘇州への旅。
ゲストハウスで荷物をとって、再び上海へと向かいます。
上海・蘇州編③へ続きます。
上海・蘇州編①はじめての上海、小龍包ざんまい。
こんにちは、管理人のユウコです。
2019のゴールデンウィークは
上海と蘇州に行ってまいりました。
10連休とれることが分かっていたので
昨年の秋くらいに
上海までの航空券と宿を予約していたのです(夫が)。
うちの夫の夢は、
定年後の世界一周旅行でして、
その時の予行練習として
「宿も食べ物も移動も、できるだけお金をかけない」というのが
旅に出る時のモットーとなっております。
今回宿泊する宿は3箇所で、各々日本円にして
2000円〜3000円ほどとのこと。
清潔でありますように。
そんなささやかな願いを胸に、いざ、上海蘇州5泊6日の旅へ!
福岡空港から15時くらい出発の便(エアチャイナ)に乗り、
1時間半ほどで上海に到着。
そこから電車に揺られて、ホテルのある南京東路駅へ。
宿泊のチュンシェンジャン(春申江)ホテルは、まあそれなりだったのですが、
一通りの設備は整っており一安心。
で、場所が最高に便利!
荷物を置き、とりあえず外に出て、夕食をとります。
すぐ近くの、多分チェーン店「老盛昌」へ。
まずは小龍包!!
大きさがまちまちで手作り感あり。おいしーー。
とりの揚げ物。衣がケンタッキーに似ています。
これに春巻きで、69元。この時1元=16円ほどだったので
千円ちょっとですね。
2日目の朝。近くを散策して、良さそうなお店を見つけたので
入ります。朝ごはんです。
これこれ!この鍋!!カワイイ〜。
ワンタンみたいなやつ。パクチーたっぷりめ。
夫は今回の旅でこれが一番美味しかったそう。二人ぶんで45元でした。
歩いて外灘地区(バンド)へ。
河の向こうにそびえるのが、あの有名な東方明珠塔です。
雨が降っていてそれなりに風情があったのですが、
スマホで撮るとこうなります。
租界時代に建てられた西洋風建築物が並びます。
さらに歩いて観光名所、豫園へ。
ガイドブックには「古き良き中国の雰囲気が残る」とあります。
確かにそうなのですが
人が多すぎて!!
やはり建物や池や庭には独特の風情がありますね。
行列してありついた豫園内の「南翔饅頭店」の小龍包と蟹のスープ入り饅頭。
ものすごく、本当に、美味しかった!!!
私のナンバーワンはこれかなー。
飲み物とお饅頭を買って、ホテルで休憩タイム。
この緑の饅頭、皮がモチモチで、あんこが入っていて、すごーく美味しかったです。
ホテルそばの「沈大成」のテイクアウト売り場で並んで購入。2個で8元。
夫の飲み物は福岡では大行列の「ジ アレイ」のタピオカドリンク。
私の飲み物は「50嵐」というイカしたお店のカフェラテ。
夕食のお店を求めて彷徨い歩き、
見つけたナイスな店構え。
観光客が行かなさそうな、地元の人で賑わっていそうなお店を見つける。
旅の醍醐味です。
青椒肉絲。簡易!省略?
空芯菜炒め。シンプル!
チャーハン。正直、雑!
しかし、シンプルな味で、どれもすごく美味しかった!
毎日食べても飽きないような家庭的なご飯でした。
ビールも飲んで98元。
3日目の朝。
ホテルそばの「沈大成」にて。牛肉麺とワンタン。まあまあでした。
緑饅頭が美味しかったので、
同じお店でちまきときなこもちを購入。
これもいいけど、緑饅頭の方が美味しかったな。
おやつも食べて、お腹いっぱいになったところで
蘇州へ向かいます。
上海・蘇州編②へ続きます。
丁寧な仕事に感動!薬院の日本料理店「さか本」
こんにちは、管理人のユウコです。
4月末、ゴールデンウィークに入るちょっと前に
今泉寄りの薬院にある「さか本」へ行きました。
当日予約で
季節の懐石 3500円、5500円、7500円のコースの中から
いちばんリーズナブルな3500円のコースを注文。
場所は3階まで飲食店が入っている
おしゃれなビルの2階です。
扉を開けると
シンプルで落ち着いた雰囲気の和の空間。
年若い大将と、奥様なのか、物静かな感じの素敵な女性の方が迎えてくださいました。
席は2人なのでカウンター席に。
ごぼう(たぶん)のすり流し。
とにかく仕事が繊細で、上品な味わいです。器もすてきでより美味しく感じます。
八寸。
食べるのが勿体無いほどの美しい盛り付け。
たけのこや空豆など季節をいただきます。
鶯蒸し。
開ける楽しみも!
ジャーン!まさにウグイス色。
エンドウ豆のすり流し、茶碗蒸し風だそうです。
やさしい風味と口当たりで、心が温かくなるような美味しさです。
白ワインを飲んでいましたが、
ここで日本酒に行くことに。
酒器は、素材や形のバリエーションが豊富で迷ってしまうほど。
夫は萩焼、私は金属製のものをセレクト。
お酒は鳥獣戯画の描かれた片口でやってきました。
お造り。
ソースのあしらいに大将の感性が光ります。
炊き合わせ。
ふきのシャキシャキの食感が好き。
しんじょの鯛巻き。
珍しいお料理ですね。香ばしくてお酒の進む味!
お酒、2種類目。
酒器をかえてくださいました。
飯蒸し。
竹の皮に包まれて可愛い!
山菜の飯蒸しでした!山菜の風味、もっちり食感で一口サイズがちょうどいい。
デザートは季節のフルーツのゼリー?寒天?寄せ。
ガラスのお皿で、とっても綺麗。
お口の中がさっぱり!
お料理3500円でこのクオリティ。
本当に感動いたしました。
銘柄はうろ覚えですが、日本酒の品揃えもすごく良かったです!!!
落ち着いた雰囲気で
本格的な和の料理を
リーズナブルに楽しみたい。
そんな願いを叶えてくれる、希少なお店!!!
だと思います。
是非是非行ってみてください。
ではまた!
尾道編〜大好きなまちで見晴らしとラーメンを楽しむ。
こんにちは、管理人のユウコです。
今年4月半ばに行った、尾道への1泊2日の一人旅。
なかなかいい写真が撮れました(スマホですが)のでご紹介します!
尾道といえば迷路のような路地と坂道と階段、たくさんのお寺、
そして尾道ラーメン!
(「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」)の舞台としても
有名ですね。
大好きなまち、
でも、訪れるのは3度目かな。
朝、広島県西部にある夫の実家を出発し
普通電車に揺られて尾道へ。
普通電車って、車窓の景色を楽しめるのがいいですね!
ついに尾道駅に到着!よく晴れてすがすがしい!
駅舎、最近新しくなったようです。
ちょうどお昼頃。
お腹も空いたので商店街を通ってラーメン店に向かいます。
林芙美子さんの像があります。
あなたも旅行中?
尾道ラーメン(中華そば)を食べるために朱華園に到着!
平日だったけど、やっぱ並んでるネ。20人くらいかな。
15分ほど待って入店。
もちろん、中華そばを注文。
お店の雰囲気…威勢のいいおばちゃんたちが
博多祇園の「鉄なべ」に似てる…
5分くらいでやってきました。美味しそう!!!
濃厚なのにすっきりした醤油ベースのスープ、
たっぷり浮かんだ背脂、
大きくて柔らかなチャーシュー、味わい深い平打ち手打ち麺。
やはり最高でした!
朱華園の近くに、おのみち映画資料館というのができていたので
入ってみました。
階段を登って山側へ。かわいい電車が来たのでパチリ。
まだ桜が咲いていました。ここは確か、西園寺。
ボタンの花も咲いています。
そろそろチェックインできる時間。
荷物も重いし、向かおうかな。
宿泊先は、ゲストハウス「みはらし亭」。
ネットで紹介されていた美しい景色の写真に惹かれてここに決めたのですが、
なんでも360段の階段を上っていくのだとか。
有名な千光寺のちょいと下のあたりです。
千光寺までのロープウェイもあるにはあるのですが
道中何か発見できるかもしれないし、
日頃の運動不足の解消にもなるだろう。
そう思って永遠に続くような階段を上り始めます。
時々景色を眺めるフリをして休憩しつつ上っていると
(かなりきつい・・・完全に息が上がる)
たいへん魅力的な路地がありました。
「猫のほそみち」だそうです。
ほそみちの先には、
猫の石?があちこちに置いてある素敵なカフェがありました!
そしてまた階段。永遠に続くような気がしてましたが・・・
ようやっと、みはらし亭に到着!!わーい!
でもチェックインまでまだ時間があったので
さらに上って千光寺まで行ってみることに。
千光寺からの眺め。ビューティホー!!
15時すぎ、無事チェックイン。
お部屋は女性部屋で、4人部屋ですが本日の宿泊は3人とのこと。
同室のマレーシア人の女の子(24歳)とちょっと会話をして
再び下界へ向かいます。
下界へは千光寺から少し歩いたところに発着所がある
ロープウェイで降りました。
17時20分までの運行のため、帰りは、再び、360段です・・・。
ロープウェイを降りてすぐのところに
茶房「こもん」がありました。
体力を使ったので、夕食前ですが入ります。
ここは映画「転校生」にも出てきますね!
オーソドックスな、バターワッフルと紅茶を注文。
ピンクの砂時計は紅茶の抽出時間を図るためのものです。
サクサクのワッフル、とっても美味しかった!
店内はとても洗練されていて、レトロ感があって、素敵でした。
商店街や海岸通りをうろうろしたあと、
夕食を食べるために
朱華園の向かいにあるビストロへ。
チーズオムレツとハーブソーセージ、白ワインを注文しました。
とっても美味しくてリーズナブル!
おまけにシェフがとても感じのいい方で感激!
線路の向こう(坂道の方)には年に1度くらいしか行かないそうです。ビックリ!
薄暗い中、再び360段を息を切らして上り、
マレーシア女子と仲良くお話しして、就寝。
ちなみに会話は日本語です!
旅行会社で働いていて、
マレ語と中国語、英語、日本語が話せるそう。尊敬!
朝の風景。海がきらめいていました。
チェックアウトして
リサ・ラーソン展が開催中でした。
ちょっと違うルートで下りてみようか、と
冒険心を発揮したら、
ごく普通の、一般道に出てしまいました。
唯一撮影した、ガラクタハウス?です。
2日目のお昼前には尾道を発ち、またまた普通電車に乗って広島方面へ。
ちょっと時間があったので
途中で乗り換えて、呉に行ってみることにしました。
電車に乗っていて海が見えるとうれしい気持ちになります。
呉では
大和ミュージアム近くのレストラン「ビーコン」で
海軍カレーを食べました!!
大和ミュージアムにも行きました。
ここには戦艦大和の模型などの他、
戦死された船員の方の家族に宛てた手紙とかも展示してあります。
涙なしには読めません。
そして旅は終了。
お天気も良く、たいへん楽しい2日間でした。
旅っていいよねー!!
尾道はまだ行ったことない、という方。ぜひ行ってみてください。呉も!
ではまた!